さて、分析方法を使っていろんな国からの参加者の写真を分析しました。ここからは参加者のみなさんの写真をお借りします。
まず特徴的だった韓国からの参加者Aさんの写真について。(以下の写真はAさんが撮影したものです)
初日の代表的な写真です。
さて最終日直前の写真はどうなったでしょうか・・・
ずいぶん視点が変化しています。
Aさんは最初とても小さな細工に着目して「金沢らしいもの」「日本らしいもの」を対象に写真を撮っていたのです。(いわゆる「小さな景観」ですね)ところが数日経ち、まちについていろいろと分かってくると、空洞化しつつあるまちなみが気になってきたようです。
これは他の外国人参加者も同じような感想を持っていました。
これから外部からいろんなお客様を金沢に迎えるとき、長期間滞在していかれる方々は同じような点が気になるかもしれません。
まちづくりとして、考えていかなくてはいけないポイントのひとつです。