そもそも地元が「雪の金澤」を盛んにPRしてきた経緯もあり、なんとなく未だに「冬の金澤は雪に覆われている」イメージを持つ人も多いだろうけど実のところ雪は「...
12月から2月に限り極端に日照の少ない金澤の冬(逆に3月から11月までの日照時間は東京よりも1割弱長い)だけど、実は細かく晴れ間が覗く日がとても多い。「...
桜の咲き方散る様と同様に紅葉の色付き方散る姿も毎年様々。あっという間に深紅に色付いてハラハラと舞い散るコトもあれば、いつまでも薄い紅色のままいつの間にか...
金澤は年間で東京の9 割の日照がある(気象庁ここ30年の統計)と言えば大抵の人は驚くけれど・・モチロン雨の多さも全国有数(石川は高知、宮崎に続いて第3位...
気温があまり下がらない金澤(1月のココ30年の最低気温平均は東京大手町と同じ0.9度)の雪は基本降ってるそばからヒタヒタと溶ける。「金澤の雪は重たい」と...
ひがし茶屋街から歩いてほんの数分の卯辰山中腹にひっそりと存在する山野草園。 斜面にそこそこ広大な敷地を締めている割に小さい出入口が二箇所あるだけの、し...
卯辰山菖蒲園の右奥に伸びる千杵坂、卯辰山三社への登り口に建つ鳥居脇に、「露結」の二文字(ご興味のある方はこちらを参照)が彫られた手水鉢がひっそりと佇んで...
鈴木大拙館は21世紀美術館と並び「金澤」を見事に取り入れてその魅力をより一層増している「場」。 21世紀美術館が「金澤の光の変化を常に反映させて存...
この夜はミラクルムーン。 春から晩秋までは東京よりも日照に恵まれる金澤(4月〜11月の日照合計、金澤1316時間、東京大手町1184時間)この日も透き...
何度か書いているけど、起伏が多く狭い道が多い金澤旧市街、月は「風景の一部として見上げて」味わうのが醍醐味。また日照も少なくないのに(年間で東京の9割)雨...
(part2からつづく) 最後は、今後のまちづくりについてどう考えるかを聞いてみました。 3.今後の金沢のまちづくりはどうあるべきだと考えますか? ...
(part1からつづく) ひきつづきおうかがいしたおはなしを紹介しますが、基本的にきっかけ→いまのまちにおもうこと→将来について、という順番でお話をおうか...
金沢まちづくり キーマンインタビュー(1) part1「まちづくりのきっかけ」
金沢のまちづくりのキーマンにインタビューをすることを始めました。目的は、金沢のまちづくりがどのようなひとびとによっておこなわれ、そのひとたちがどのようなことを考...
(1)では、ふるい地図をもちいて、昭和よりまえの金沢のまちのよみとりをお見せしました。 さて、昭和になってまちがどう変化したでしょうか・・・。 特に...
当たり前の話ですが、金沢のまちは変化し続けています。 まちの変遷をどのように読み取るか? そういったことを大学では研究しています。 金沢はまち...
さて、分析方法を使っていろんな国からの参加者の写真を分析しました。ここからは参加者のみなさんの写真をお借りします。 まず特徴的だった韓国からの参加者Aさん...
外部からいらっしゃった方から、金沢の景観はどのように見えるでしょうか? 「金沢の景観」というと、町家が並ぶまちなみのようなイメージがあるかもしれませんが、...
一年を通じて多彩な表情を見せる兼六園、5月初旬から6月初めまでは1万株4万本の杜若が曲水を彩る。 それにしても異様なくらい鮮やかな紫。遅い午後の陽射し...
中心部から10キロちょっとの内川(犀川の支流)ダムへのアプローチ(導入路)街中からクルマで20分強・・でこんな山中の景色と対面出来る。 休日に限らず、...
晩秋から冬にかけて雨の多い金澤の紅葉は、落葉してからの楽しみも多い。 濡れた枯葉は長い間艶を保ちながら地面や石段、周り中を鮮やかに彩って風景を一変させ...
兼六園と金沢城公園は桜が最も美しい期間、一週間以上に渡って夜間ライトアップ&無料開放される。観光客にはモチロン、金澤人にとっても仕事、学校終わりにゆった...
ここで何度も手を替え品を替えトピックにしている「金澤冬の回り舞台」。 晩秋からしばしば発生する「目まぐるしく移り変わる天候」はとても表情豊か。 その...
年に何度も開催されるライトアップ夜間無料開園。9月中秋の名月鑑賞無料開園の次は、11月後半週末2回連続開催の「秋の段」で年内はお仕舞。 藩主が何代...
春から晩秋までの東京よりも長い日照時間(ここ20年の気象庁統計による)を一気に逆転する初冬からの天候の印象的が強く、長い間「暗く閉ざ...
9月終わり近くの深夜、浅野川大橋を渡っていてふと、ナトリウム灯の黄色い煌きの中に長い影を作っている蒼鷺が目についた。 黒漆塗で仕上げた様な艶のある...
金澤には古い町家も沢山あるけど特徴のある古い洋館もそこそこ現存している。特に明治から昭和中頃まで金澤の中心地だった尾張町界隈には多い。 このギャラ...
東日本大震災の発生から2年半になろうとしています。日本環境会議という団体のシンポジウムの開催にあわせて、宮城県南三陸町から福島県南相馬市までを回ってきました...
ゼミの夏合宿で、愛媛県の内子と松山に行ってきました。目的は農産物直売所の先進事例として有名な内子フレッシュパークからりを中心とした現地調査実習で、今回も多く...
道の狭い旧市街では月は空高く昇った後も家並みと調和しながら多彩な光景を出現させる。 ここは茶屋街、主計町の裏路地。画面奥、あかり坂へ続く路地の入り...
一年を通じて比較的湿気が高い金澤は、濃い香りに満ちる街であると同時に・・飛行機雲が美しい街でもある。(一般的に湿気が多いほど飛行機雲は出来やすく長く残る...