旧市街中心部を二重に取り囲む惣構はお城の守りを強固にするために構築された土塁と堀(東と西、内と外で計四本ある)そのため他の用水とは違って片側(この写真だ...
今年度のゼミでは、昨年文庫本になって再版されたジェイン・ジェイコブズのCities and the Wealth of Nations: Princip...
老朽化が進んでいた中の橋が‘お色直し’(4月中旬から通行止め。橋の上に作業小屋を作っての作業。工事というより地道で高い技能を要する木工仕事)をして20年...
兼六園は長い年月をかけて、歴代の藩主の様々な思惑によって時々の作庭が施されてきた。(明治時代、時の市長邸宅の庭として整えられた箇所もある)なので広い園内...
湿度の高い日が続く6月は、淡い春の空とは打って変わって、鮮やかで滲んだ深い色彩の夕暮をしばしば迎える。 旧県庁の一部を活かしつつ巧みに見事に環境を整え...
いきなりゼミ室から離れてしまいますが、年度末に行ってきたカリフォルニアの調査から、中心市街地活性化論への示唆を1つ。(これは、2013年4月16日に株式会社ノエ...
金澤は雨が多い。桜の季節も例外ではなく、開花から散るまでの間、何度も桜は濡れる。 (意外な事実を補足しておくと年間日照時間は東京のほぼ9割。春から秋ま...
兼六園下バス停は沢山の路線バスの他、周遊バス、兼六園シャトルバス、県外への長距離など様々なバスが停まるターミナル。※観光の方はこの石段を昇って兼六園へ行...
複雑な地形と、その種類が豊富な金澤では桜の楽しめる期間が長い。 ここ石引、慶恩寺の桜は気象台が「開花」を発表する頃にはとっくに満開。(2013年金沢の...
全国的にかなり暖かい2013年3月の下旬、今にも咲きそうなほど膨む桜(例年なら4月の第1週あたり)の蕾の様子を伺いに浅野川に出てみたら、淡い淡いおぼろが...
今週のゼミ室から
いちばん続けられること、を考えた結果、大学のゼミや研究会での議論や思いついたことをぽつぽつ書こうと思います。 1回目は、先週行った卒論報告会から。 私は...
殆ど氷点下にならない金澤も春の始まりが近いこの頃になるとようやく、零度を下回る夜が時々訪れる。(最近30年の統計で平均最低気温が最も低いのは2月、勿論マ...