何度か書いているけど、起伏が多く狭い道が多い金澤旧市街、月は「風景の一部として見上げて」味わうのが醍醐味。また日照も少なくないのに(年間で東京の9割)雨、晴れ、曇、雨、晴れ・・と目まぐるしく移り変わるのが持ち味の金澤は、味わい深い朧月夜が多い街でもある。
月は思わぬトコロから突然顔を出して見慣れた景色にささやかな魔法をかける。
折しもこの夜は「スーパームーン」。初夏の夜の香りが満ちる中、普段よりもちょっぴり大きく明るい月が妖しく優しく雲間に浮かんで・・・茶屋街主計町にお誂えの朧月画。
2014年7月12日20時48分撮影
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