Author Archives: mchtact

見上げ月 主計町

道の狭い旧市街では月は空高く昇った後も家並みと調和しながら多彩な光景を出現させる。 ここは茶屋街、主計町の裏路地。画面奥、あかり坂へ続く路地の入り口付近でしゃがんでいるのはお勤め終わりの芸妓さん。この界隈で人気者の猫達を … Continue reading

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夏雲 浅野川天神橋夕景

一年を通じて比較的湿気が高い金澤は、濃い香りに満ちる街であると同時に・・飛行機雲が美しい街でもある。(一般的に湿気が多いほど飛行機雲は出来やすく長く残る) 7月のアタマ、昼間の燃えるような暑さと引き換えにこの日もとても濃 … Continue reading

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西外惣構 紫陽花図

旧市街中心部を二重に取り囲む惣構はお城の守りを強固にするために構築された土塁と堀(東と西、内と外で計四本ある)そのため他の用水とは違って片側(この写真だと右側)が盛り上がっている。 元々は堀底から最大9メートルもあったら … Continue reading

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今週のゼミ室から(3) ジェイン・ジェイコブズ

今年度のゼミでは、昨年文庫本になって再版されたジェイン・ジェイコブズのCities and the Wealth of Nations: Principles of Economic Life, 1984(邦題『発展する … Continue reading

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中の橋 箱入り三日月

老朽化が進んでいた中の橋が‘お色直し’(4月中旬から通行止め。橋の上に作業小屋を作っての作業。工事というより地道で高い技能を要する木工仕事)をして20年ぶりに蘇った。 真新しい木の香りを放ち、色もかなり明るくなって(これ … Continue reading

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兼六園 時代重ね

兼六園は長い年月をかけて、歴代の藩主の様々な思惑によって時々の作庭が施されてきた。(明治時代、時の市長邸宅の庭として整えられた箇所もある)なので広い園内各所に見所が豊富に点在し、回遊には誠に事欠かない。 同時に「何世代に … Continue reading

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広坂緑地 水無月夕景

湿度の高い日が続く6月は、淡い春の空とは打って変わって、鮮やかで滲んだ深い色彩の夕暮をしばしば迎える。 旧県庁の一部を活かしつつ巧みに見事に環境を整えた「しいのき迎賓館」その周りの広坂緑地は夕暮を眺めるにも最適な場所。 … Continue reading

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今週のゼミ室から(2) カリフォルニア調査

いきなりゼミ室から離れてしまいますが、年度末に行ってきたカリフォルニアの調査から、中心市街地活性化論への示唆を1つ。(これは、2013年4月16日に株式会社ノエチカのオープニング記念トークで話した内容に少し手を加えたもの … Continue reading

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薄花桜 石川橋桜夕景

金澤は雨が多い。桜の季節も例外ではなく、開花から散るまでの間、何度も桜は濡れる。 (意外な事実を補足しておくと年間日照時間は東京のほぼ9割。春から秋までは金沢の方が日照が多い) 足元が悪かったり傘を差す必要はあるけれど、 … Continue reading

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桜蒔絵 兼六園下

兼六園下バス停は沢山の路線バスの他、周遊バス、兼六園シャトルバス、県外への長距離など様々なバスが停まるターミナル。※観光の方はこの石段を昇って兼六園へ行くのがお決まりのコース。 雨、強風、低温など天候が乱れがちだった20 … Continue reading

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