Monthly Archives: 2月 2016

《金沢》と《ミルフィーユ》

いつもミルフィーユと聞くと金沢のことを想う。 30年余りも前のことだ。 今と違って甘いものを食べなかった頃、誘われミルフーユケーキなるものを食することとなった。 初めて見るミルフィーユは、パイ生地・チョコレートの薄板・ … Continue reading

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金沢・ひと その2

中学2年。そのほとんどの時間をともに過ごした友がいる。 放課後休日問わず家を行き来していた。 遊び盛りで彼の家がどんな仕事をしているかなど全く無頓着に大きい家の彼の部屋へ直行して時を過ごした。 ある日、その家の奥の部屋に … Continue reading

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金沢・ひと

その人が言う。「お金は、いらんし」 父が返す「いや、そんな訳にはいかんし」 「‥‥し」と金沢弁での話し声が聞こえる。 蒔絵師の父が、いつもは注文していない木地師のその人に、 硯箱の筆先に付けるキャップの木地を注文したもの … Continue reading

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金沢・まち

金沢・まち 「ここは何処?」 こころのなかで叫び、思わず不安もよぎる。 初めてその場に立つ旅人のようだ。 この地で生まれもう半世紀余りを暮らしているというのに、 そんな瞬間をたびたび経験する金沢のまち。 いまだに足を踏み … Continue reading

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